こんにちは^^
プロセラピストの鐘ヶ江(かねがえ)です。
東京都の一日当たりの感染者数の平均は173.7人で、最も多かった緊急事態宣言中の167人を上回っています。
警戒レベルも「最高」に引き上げる方針だといいます。
これだけの状況下で感染のリスクを0にするのは難しい状況と言えます。
手洗いやマスクをどれだけしていても免疫が弱っていたら感染の可能性は高まるからです。
そうなると、自身の免疫力を高めることが大切だということはわかると思います。
でも、具体的に何をするのが一番いいのかというのは分かりますか?
免疫と密接な関係にあるのは自律神経です。
自律神経が正常に働けばあなたの免疫力を高めることができます。
そして、その自律神経を整える最も適した健康法は酵素ダイエットです。
腸内環境を整えることで自律神経が整い免疫力が上がります。
酵素ダイエットを進めているプロのセラピストとして、一人でも多くの人が健康に暮らせるように願っております。
今日の記事はダイエットに興味がない方でも、健康を向上する内容を書き留めてますので、ぜひあなたの家族を守るためにも一読して頂ければと思います。
目次
免疫システムは白血球の働き
免疫システムを担っているのは免疫細胞である白血球です。
白血球は主に、顆粒球、リンパ球マクロファージの三種の免疫細胞が存在しています。
そして自然免疫と獲得免疫の2段構えになっています。
自然免疫は最初の防衛ラインとなります。
顆粒球やマクロファージはパトロール中に異物を発見したら真っ先に攻撃をしてくれます。
獲得免疫では、マクロファージから受け取った異物の情報をリンパ球が受け取って再び同じ病気にかからないようにしてくれます。
この免疫システムが正常に機能するためには白血球のバランスが大切になります。
理想的な白血球の割合は、顆粒球リンパ球、マクロファージがそれぞれ、
60%・35%。5%の比率で存在すると正常に機能します。
白血球の比率は副交感神経と交感神経で決まる
免疫機能には自律神経が深く関わります。
自律神経は交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)の二つで成り立っています。
二つの神経をコントロールしているのは脳の視床下部と呼ばれる部分で、自律神経の中枢としてバランスを保っています。
ちょうど交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキのようなイメージです。
そして、自律神経がどちらに傾くかで白血球の割合や神経刺激伝達物質(サイトカイン・ノルアドレナリン)の放出が決まります。
交感神経に傾くと血管が収縮し血流が悪くなります。
新陳代謝も低下して栄養素や酸素が細胞に回らず、老廃物や毒素は排出できなくなります。
そして神経刺激伝達物質であるノルアドレナリンが分泌された時、末梢の血液中の顆粒球の数が増加します。
交感神経優位だと免疫力が低下したり過剰炎症を引き起こす
副交感神経が優位ならリンパ球が増えますが、交感神経優位だと顆粒球が増えます。
顆粒球は異物を食べて、自らが発生させた活性酸素によって細菌などを殺してくれます。
しかし、顆粒球が増え過ぎると活性酸素も増えて正常な細胞まで攻撃してしまい免疫力が下がってしまいます。
さらには交感神経優位で増え過ぎた顆粒球やノルアドレナリンはリンパ球の働きや細胞の機能まで低下させてしまいます。
また、顆粒球はサイトカインという物質を出すのでこれも細胞にダメージを与えます。
しかも、ウイルスが強力だったり、自律神経が乱れているとサイトカインが異常発生するサイトカインストームが起こる可能性があります。
サイトカインは発熱や炎症など身体に異常を知らせるために必要な物質ですが、これが過剰発生すると炎症の量も大きくなります。
免疫暴走と呼ばれることもあるのですが、これが肺で起こるのが新型コロナウイルスです。
新型コロナウイルスでサイトカインストームの免疫暴走が起こる
サイトカインストームが起こると発熱や血液凝固異常が起こります。
血液凝固が起こると血の塊(血栓)が出来やすくなります。
よって、肺炎自体は重症でなくても血栓が出来てしまい、心筋梗塞や脳梗塞で亡くなってしまう場合もあるのです。
呼吸器疾患だけでなく、高血圧、心臓病、糖尿病などの持病を持っている人が重症化しやすいと言われている理由もここにあります。
高血圧の人が多いアメリカなどで死亡者数が多いのもこれに由来すると思われます。
ちなみに有名な英国医学雑誌の「Lancet」で武漢の新型コロナウイルス入院患者の10%に心筋障害があったと発表されました。
そして、新型コロナウイルスが血管を攻撃して傷付けるということも発表されました。
血管が傷付けられるのでそこを修復しようとして血栓が生まれるのです。
コロナによる息苦しさは肺の血管が血栓で詰まることも原因なようです。
イギリスのBBCニュースでは新型コロナウイルスに感染した患者のうち重症患者の約30%に血栓が見られていたと記事で報されています。
このようにコロナウイルスの怖さは肺炎だけではありません。
合併症で無くなるケースも多いので十分に気を付けて下さい。
コロナ重症化を避けるには血栓症対策と自律神経が大切
免疫力を高めるためには自律神経を整える必要があります。
交感神経と副交感神経のバランスが取れれば白血球の割合も正常になります。
白血球の値が正常ならばリンパ球が免疫の役割をしっかり果たしてくれます。
活性酸素やサイトカインの発生も抑えることができるので細胞へのダメージを減らせます。
活性酸素は正常な細胞を攻撃して老化の原因にもなる恐ろしい物質です。
そしてサイトカインは血液を固まらせて血栓を作りやすくする恐ろしい物質です。
両者とも本来なら身体に必要な物質ですが、自律神経が交感神経に傾くことにより過剰発生してしまうのです。
酵素ダイエットで内臓を整えて血管年齢も若く保つのが健康のカギ
私たちの内臓は副交感神経によって管理されています。
よって内臓がしっかり機能できる状態なら副交感神経優位になり免疫力が上がります。
ですが、現代人の腸内環境は非常に悪化しており内臓が機能しにくい状態です。
それを解決するために酵素ダイエットを行うことで内臓の負担を減らしてあげるのです。
消化活動というのはあなたが思っているよりも身体への負担が大きいです。
食の欧米化や食品添加物により腸内環境が悪化しているのです。
欧米人のように高血圧やメタボリックになるとコロナ以外でも成人病など様々なリスクが発生してしまいます。
なので、酵素ダイエットでデトックスすることによって、消化の負担を減らし身体本来の機能を取り戻すことが健康のカギとなります。
腸内環境が整えば腸内で食物が異常発酵することがなくなります。
便秘やおならが臭くなるのは腸内環境が乱れて食物が腸内に長く滞在するからです。
これを解決出来れば腐敗した食物から腐敗ガスが出ることがなくなります。
腐敗ガスが出なければ腸内から血液にガスが漏れだすこともなくなります。
血液も綺麗になって血管年齢を若く保つことが出来るのです。
このように酵素ダイエットには自律神経を整えて血管年齢を若返らせる力があります。
この二つの力によって免疫が正常に働くことが出来れば、コロナに限らず全ての病気に対して強い身体になることができます。
さらに、酵素ダイエットには免疫力を上げる仕組みが備わっています。
これはノーベル賞受賞者が解明した仕組みで、医学的根拠に基づいた細胞をリサイクルして蘇る仕組みです。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓↓↓
酵素ダイエットには健康になれる要素が数えきれないほどあるので、ダイエットに興味がない人でも健康維持のためにやることをおすすめしております。
酵素ダイエットをしてれば病気にならないというワクチンみたいなものではありませんが、
予防対策として自身の免疫力を高めておくのはとても大切だと思っています。
たとえコロナが過ぎ去ってもあなたは自身の身体と長く付き合っていくことになります。
これから先の長い人生を健康でより良いものにするため、自分の身体を一度見つめなおして頂ければと思います。
酵素ダイエットには細胞を蘇らせる仕組みもありますので、アンチエイジング効果も期待できるのでお勧めですよ^^
老化予防についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい↓↓↓