プロセラピストの鐘ヶ江(かねがえ)です。
ダイエットの時は「低脂肪・高たんぱくな食事」が大事と言われることも多いですが、
必ずしもそれが当てはまるとは言えません。
デトックスして痩せるためには「食物繊維」が必要です。
「食物繊維」は5大栄養素(糖質・たんぱく質・資質・ビタミン・ミネラル)
には含まれてはいませんが、実はとても重要な栄養素の一つなのです。
タンパク質を中心にしたダイエットも減量だけなら可能ですが、デトックスに関しては効果は薄いです。
デトックスを促しつつ、痩せるのに最も適した方法は「酵素ダイエット」です。
何故なら腸内環境を整え、代謝を上げてくれるからです。
食事は目的に応じて変えなくてはいけません。
恐らく、あなたが望んでいる状態は「たんぱく質が中心の食事」では達成できません。
その理由と解決法を今日はご説明いたします。
目次
目的に合った食事をすることが重要
痩せるためには食事が大切だということは誰でも分かることだと思います。
何を目的として、何に重点を置くかで身体の変化は変わります。
では、痩せるための食事とは何でしょうか?
カロリーを控えた食事か、糖質制限された食事か。
もしあなたがボディービルダーになって筋肉を付けたり脂肪を極限までに絞りたいのであれば、毎日ササミとブロッコリーを食べることになります。
ですが、あなたが痩せて綺麗になりたいのであれば、その食事ではNGです。
たんぱく質は筋肉を作ってくれますが、運動と組み合わせる必要があります。
食事だけで代謝を上げるのは正直言って難しいです。
痩せて綺麗になりたいのであれば腸内をデトックスする方が効率的です。
なので、あなたが選ぶべきは「腸内環境を良くして代謝を上げる食事」です。
腸内環境を整える事さえできれば、痩せやすい体質になることができます。
腸内細菌で太る理由は悪玉菌が食物を溜め込むせい
太る原因は様々ありますが、その最も大きな要因となっているのは腸内環境です。
腸内細菌のバランスが崩れることによって太りやすくなるのです。
腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌という細菌が住んでいます。
悪い食生活を送っていると悪玉菌が増えていきます。
悪玉菌が太る原因となるのは、食べたものを身体に溜め込んでしまうからです。
余分に溜め込むので、どんどん不必要なカロリーを吸収してしまいます。
排出するものまで盛んに吸収するので太ってしまうのです。
だから、栄養を吸収した食物は、さっさと排出(デトックス)しなければいけないのです。
そうすることで悪玉菌が減って太りにくい身体に体質改善することができます。
また、悪玉菌が減ることでいわゆるデブ菌の活動を抑えることもできます。
デブ菌とは悪玉菌の味方をして「肥満」を加速させてしまう菌の通称です。
悪玉菌とデブ菌を減らすことが痩せるための近道ということになります。
腸内環境やデブ菌についてはこちらの記事で詳しく解説しています↓↓↓
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野菜・果物・発酵食品など腸内環境に良い食事を心がける
腸内環境を整えるためには悪玉菌を減らさないといけません。
悪玉菌を減らすためには悪玉菌のエサとなるものを減らせばよいのです。
悪玉菌が好むのはレトルトやインスタントやジャンキーな食事です。
コンビニで買ってきた物は全て良くないと覚えてもらえばいいと思います。
調味料なども品質にこだわりたいのですが、あまり厳しくするとお金も労力も使うのでほどほどにしておきましょう。
まずはコンビニでご飯を済ませたり外食する回数は控えたいですね。
そして、代わりに善玉菌が好むような物を食べると良いです。
善玉菌の好みは野菜や果物や発酵食品です。
野菜中心な食生活を送れば自然と腸内細菌のバランスが整っていきます。
糖質制限と違ってフルーツが食べれるのは嬉しいですね。
ご飯も玄米や、雑穀米、麦ごはんなどに変えるとなお良いです。
出来ればパンを食べる回数は減らしたいですね。
そして水分はこまめに取って循環を促しましょう。
そうすることでデトックス効果が増してしっかりと毒素や老廃物などを排出できます。
水溶性・不溶性2つの食物繊維が腸内フローラを整える
腸内フローラ(腸内細菌叢)とは腸内細菌が集まっている様子です。
このバランスを保つカギとなるのが食物繊維です。
食物繊維には大きく分けて水溶性と不溶性の2種類があります。
【不溶性食物繊維】
水に溶けない食物繊維で腸内で水分を吸収して膨らむ。
便の傘を増して有害物質など余分な物を排出する作用がある。
大腸内で分解・発酵されるとビフィズス菌が増えて整腸作用がある。
【セルロース】:大豆、玄米、穀類、ごぼうなど
【ペクチン】:未熟な果実、リンゴや柑橘系
【β-グルカン】:キノコ類、大麦類
【水溶性食物繊維】
水に溶ける食物繊維で善玉菌のエサとなる。
水分の保持能力が高いので消化物をドロドロとした粘りのある状態にする。
血糖値の急な上昇を抑える働きもある。
【アルギン酸】:昆布、わかめなど海藻類
【ペクチン】:熟した果実、リンゴや柑橘系、キャベツ、大根など
【イヌリン】:キクイモ、ごぼうなど
このように食物繊維には特性があり、食材によって含まれている種類にも違いがあります。
栄養価が高いからと言って同じ食品ばかり食べずに色んな種類を取りましょう。
そうすることで、腸内フローラを健康に保つことができます。
酵素ダイエットで余分な老廃物を排出して減量しよう
痩せるためにはたんぱく質では無くて食物繊維の多い野菜や果物、発酵食品などを取るのが効果的だと分かりましたね。
ジャンクフードを減らして健康的な食事を続けていれば、だんだんとデトックスが促されて余分な毒素や老廃物が排出されるようになります。
しかし、悪玉菌やデブ菌が腸内に大量発生している状態だと、せっかく食物繊維を摂取しても善玉菌が上手く増えない可能性もあります。
そんな時はいったん腸内環境をリセットしてあげると非常に効率が良いです。
悪さをする菌が一掃されるので、一気に腸内環境のバランスを取り戻すことが出来ます。
そもそも、腸内環境が乱れる原因は食物が体内に長く留まってしまうからです。
だから入ってくるもの(食事)を一時的に止めてあげるとよいです。
なぜなら「消化活動」は、あなたが思っているよりも腸にとって重労働だからです。
入ってきた食物を頑張って「分解・消化」して、ぜん動運動で廃棄物を腸の奥へ流していき、長い道のりをひたすら進んでようやく便として排出されます。
この「消化~排泄」という大変な作業を一時的にでもストップさせてしまえば、腸内は荒れ果てた環境を修繕するのに労力を割けるようになります。
内臓を休ませてあげるとその後のデトックスがより順調にいきます。
そのためのオススメの方法は酵素ダイエットです。
「ダイエット」と「デトックス」を同時にやりたいという場合に非常に適しています。
酵素の力で代謝が上がるので、どんどん排出されて便秘も解消されやすいです。
酵素ダイエットの効果については別記事で解説してますので、こちらを参考にして下さい↓↓↓
ただ、酵素ダイエットをやる時の注意点があるので、次の項目を確認して置いてください。
デトックスを促すための注意点
デトックスして綺麗に痩せるためには、酵素ダイエットを正しく実行しなければいけません。
間違った方法では、しっかりと排出が行われないからです。
排出が滞ると代謝効率も落ちるので、痩せにくくなります。
腸内環境も改善しきれないので肌質や便秘にも影響します。
なので、酵素ダイエットをいきなり始めるのではなく、このブログに書いてある内容をよく読んでから始めるようにして下さいね。
酵素ダイエットのやり方についてはこちらです↓↓↓
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また、酵素ダイエットでデトックスするにあたって、もう一つ注意点があります。
それは酵素ドリンク選びです。
酵素ドリンクは腸内環境を整えて、排出を促すために欠かせないものです。
これを粗末な物を選んでしまうと本来の効果が発揮できません。
酵素ドリンクも適当な物を選ぶのではなく、しっかり吟味するようにして下さいね。
選び方やお勧めの酵素ドリンクについて解説してる記事があるので、そちらも一読下さい↓↓
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正しい方法で酵素ダイエットをすれば、あなたは身体の中から綺麗になることが出来ます。
太ったり、肌トラブルの原因は全て腸内環境にあるからです。
「基礎代謝」「新陳代謝」を低下させている腸内をデトックスすることで、あなた本来の身体を取り戻すことが出来ます。
本来、酵素ダイエットとはそういうものです。
痩せるための方法というよりも、身体を蘇らせる健康法と言った方が正しいかもしれません。
他にも様々なメリットをこのブログでは解説してますので、確認してみて下さい。
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