こんにちは^^
プロセラピストの鐘ヶ江(かねがえ)です。
ダイエット中に体重が落ちなくなったことはありますか?
努力をしているのに変化が無いって辛いですよね。
ぼくの場合は約9ヵ月程ダイエットしたことがありますが、一度も体重が落ちなくなる時期はありませんでした。
停滞期に入る理由も分かっていましたし、その対策もしていたからです。
ちょっとしたコツで停滞期は回避できますので、今日はそのポイントをお伝えしますね。
体重が落ちないからといって焦りは禁物です^^
目次
停滞期は何故起こる?その理由は恒常性にあり
このブログでも何度も出てくるキーワード恒常性(ホメオスタシス)
恒常性とは身体に変化が現れた時に元に戻そうとする防衛本能です。
平熱が常に一定に保たれているように、体重も下がったら元の位置に戻そうとする力が働いてしまうのです。
なので、たとえ停滞期に入ってしまったとしても焦る必要はありません。
それは順調に体重が減っている証拠でもあるからです。
停滞期を乗り越えることが出来れば、あなたの体重の基準値が低い位置に上書きされます。
60㎏の人が56㎏で体重が止まったら、あなたの体重の基準値が56㎏に上書きされたということです。
体重が減らなくなったらキープしてセットポイントを下げる
停滞期に入ったら今の体重をキープすることだけに専念しましょう。
減らないからといって食べる量を減らしてはいけません。
カロリーが少なすぎると脳が飢餓状態だと思って体重を減らなくしてしまうのです。
むしろ体重が増えない範囲であれば、食事は増やしましょう。
カロリーがしっかり入ってくれば、恒常性の力が弱まります。
そして、停滞期を過ぎれば体重の基準値が上書きされます。
この基準値はセットポイントと呼ばれ、あなたの体重の基準となる数字です。
このセットポイントがあなたの理想の体重になれば、体重が増えたり減ったりしても、その体重に収束されるようになります。
ダイエットを行う上ではこのセットポイントを考えなければリバウンドしてしまいます。
特に太りやすいという人ほど気を付けるようにしてください。
一ヵ月の減少量を体重の5%以内に収めれば停滞期になりにくい
停滞期に入っても焦る必要はありませんが、そもそも停滞期に入らないように気を付けていれば毎月体重が減ることも不可能ではありません。
その方法は簡単で、一ヵ月の体重の減少量を5%以内にすればいいのです。
60㎏の人なら3㎏までなら落としていい計算になります。
これを超えて落としてしまうと、恒常性による防衛本能が働きます。
ファスティングでは一気に体重が落ちる人も多いのでその点は注意してください。
例えば15日のファスティングで3㎏減ったとしたら、その後一ヵ月はその体重を維持するようにしてください。
そこで、体重が減ったとぬか喜びして乱れた食生活をするとあっという間にリバウンドしてしまいます。
ダイエットするときは
「ダイエット+維持する期間」とセットで考えた方がリバウンドしにくいです。
リバウンドについてはこちらの記事も参考にしてみてください↓↓↓
ファスティングはリバウンドするしない?セラピストがお答えします
チートデイを取り入れて低カロリーに身体を慣れさせずに減量する
身体が低カロリーに慣れてしまうのも体重が減らなくなる原因の一つです。
摂取カロリーが少ないと体は少ない栄養でも活動できるように省エネモードになります。
これを解決するためには週に一回だけカロリーを多めに取るのです。
一般的にこの日を「チートデイ」と呼びます。
普段は揚げ物などはあまり食べない方がいいですが、この日はかつ丼でも、からあげでもあなたの好物を食べてもらって大丈夫です。
色んな食品を取ることは身体にも良いことですし、ストレス発散の意味もあります。
週に一度栄養をしっかり取る日があれば、脳は飢餓状態だと思わないので恒常性も働きにくいので停滞期に入りにくいです。
目安としては(体重 × 40㎉)くらい取って大丈夫です
僕の場合はさらに200~300㎉くらいオーバーして食べてましたが、順調に体重は減っていました。
当然その日は体重が増えますが、一日のうちの増減を気にしてもあまり意味はありません。
増えた分は水分も含まれるので、明日以降ちゃんとした食生活をすれば問題ありません。
むしろチートデイも含めてのダイエットだとぼくは思ってます。
週に一回のカロリーオーバーに耐えられない程人間の身体はやわじゃありません。
ボディビルダーなどプロのアスリートもやっていることなので安心して下さいね^^
ダイエットは無理せず続けられるものが一番
無理なダイエットや極端に偏った方法だと体重も減りにくいですし失敗しやすいです。
ぼくがおすすめする方法としてファスティングやプチ断食があります。
食事を酵素ドリンクと置き換えるだけの簡単な方法です。
このブログでは置き換え酵素ダイエットと呼んだりしています。
酵素ダイエットは腸内環境が整うので痩せ体質になれるダイエット法です。
というのも、太る原因は腸内フローラのバランスが崩れることに起因します。
腸内フローラというのは善玉菌、悪玉菌、日和見菌といった腸内細菌のことです。
様々な菌が腸内で領土争いをしてるような感じなんですが、太りやすい菌が増えてしまうとどんどん脂肪を身体に蓄積してしまうのです。
なので、痩せようと思ったら腸から改善しなければ効率が悪いのです。
まずは痩せ体質にならなければ脂肪を効率よく減らせないですからね。
これについてはこちらの記事を参考にしてみてください↓↓↓
痩せるためには腸内環境からというのがわかると思います。
酵素ファスティングによるデトックス効果
ファスティングによる効果は減量だけではありません。
その神髄は「デトックス効果」にあります。
むしろデトックス効果が高いから痩せやすくなると言っても過言ではありません。
腸内フローラは肌のターンオーバーといった細胞の生まれ変わりにも影響します。
美しい肌や美顔を目指すのであれば、腸内の余分な老廃物は必ず排出しましょう。
デトックス・循環を語らずして美は語れません。
ファスティングによるデトックス効果については以下の記事を参考にしてみて下さい↓↓↓
美容と健康は隣りあわせです。
実際ファスティングをすると「アンチエイジング効果」や「免疫アップ」も見込めます。
老化の原因や免疫を作っているのも腸だからです。
こう考えると人間の活動は腸によって成り立っているのが分かりますね。
「なんだかお腹の調子が悪いな」
から病気に繋がったりもしてしまうのです。
これだけ大事な臓器なのであなたはしっかりと労わってあげて下さいね^^
ファスティングのアンチエイジング効果や免疫についてはこちらを参考に↓↓↓
現代食は内臓の負担が大きいので食事管理はしっかりしてくださいね。
きちんと管理していれば停滞期なんて全然怖くないですよ^^
ストレスを溜めないことが減量成功の秘訣
最後に、ダイエットで失敗してしまう人の共通点は無理をしていることです。
無理なダイエットは続きません。
仮に何とか目標体重まで減らせたとしても、努力を止めた瞬間にリバウンドしてしまうケースも少なくありません。
せっかく痩せてもそれでは意味がありませんよね?
なのであなたはストレスが溜まらないような方法でダイエットをする必要があります。
これはちょっとした工夫で可能です。
コツとか目標の決め方、考え方を今までと変えるだけでいいのです。
もしストレスを感じずにダイエットをすることが出来れば、仮にどんなに効率の悪い方法をしたとしてもいつかは必ず痩せることが出来ます。
このちょっとしたコツや考え方は別記事でまとめてあるので参考にしてみてください↓↓↓
意識の違いが成功と失敗を分けます。
これは脳科学的にも証明されているので参考にして頂ければと思います。
あなたも酵素ダイエットを取り入れて無理のないダイエットを楽しんで下さいね^^