こんにちは^^
プロセラピストの鐘ヶ江(かねがえ)です。
ダイエット中に体重が落ちなくなる停滞期って恐ろしいですよね。
だってどれだけ頑張っていても体重が減らないんですから(汗)
そもそも停滞期は何故起こるか知っていますか?
停滞期とは人間が生命を維持ためにプログラミングされている機能の一つです。
だからこれに抗うということは遺伝子レベルで逆らうということです。
でもご安心を!
停滞期に入った時の対処法はきちんとありますので★
そもそも停滞期を避ける裏技もありますので、それを活用すれば毎月体重が減り続けるのも夢じゃありません!
酵素ダイエットをしっかりと実践できればあなたもきっと成功できますよ^^
目次
体重が減らない理由は?停滞期ってなに?
まずは停滞期が何故起こるかというところからお話ししましょう。
停滞期とは人間にもともと備わっている恒常性という生命維持の機能です。
ホメオスタシスとも呼びます。
人間の身体は変化が起きると危険と認知します。
だから、変化した分を元の状態に戻そうとする機能のことです。
例えばあなたの体温は常に一定に保たれていますよね。
夏場に体温が急上昇したり、冬場に下がったりしたら体が危険なので常に一定に保とうとしているのです。
当然、この恒常性は体重にも適応されます。
ダイエットで体重が落ちだしたら、元の体重に戻そうとする力が働いてしまう訳です。
停滞期に入ったらどうすればいい?
停滞期に入って体重が落ちなくなったからといって落ち込まないでください。
決してあなたの努力が足りないという訳ではありませんので。
むしろ、あなたの身体が正常な証拠です。
人類が今まで生き延びてきた生命維持のプログラムがきちんと機能している訳ですから。
これが機能しないと遭難した時とか、飢餓状態になった時に真っ先に死んでしまいますからね(あまりそんな機会に遭遇したくはありませんが^^;)
とはいえ、ダイエット中に体重が落ちないのは困りますよね。
具体的な解決方法の一つとしてはダイエットの内容やメニューを見直すということです。
酵素ダイエットはとても効果が高いダイエット法です。
ですが、長期間続けていると停滞期のスイッチが入ってしまうこともあるのです。
そんな時は一度ダイエットを緩めましょう。
体重が増えない程度に食事を増やしたりします。
野菜とたんぱく質はしっかりと取って下さい。
もし可能であれば運動が出来ると理想的です。
但し有酸素運動はダメです。
理由として、ジョギングなどでは脂肪も筋肉もまとめて体重を減らす方向に働くからです。
これは恒常性に抗う行為になるので逆効果です。
理想は筋トレなどで筋肉を増やしていく方にメニューをシフトできればベストです。
停滞期に入っても焦らないこと
停滞期に入って体重が落ちないのであれば筋肉を増やしてしまえばいい、というのが一つの解決策です。
筋肉が増えていれば停滞期を抜けた時に一気に体重がまた落ちますからね。
上手くいけば、体重は変わらないけど体脂肪率だけ下がっていくことも可能です。
だから体重が落ちなくなったからといっても気にしなくてもいいんです。
むしろ、そういう焦りはダイエットを失敗させます。
なにせダイエット失敗の原因の9割はメンタルにあると言われているからです。
体重が思うように落ちなくなって、ダイエットが苦痛になってしまった。
頑張ってきたのに結果が出ないからやけになってドカ食いしてしまった。
こんなことになってしまってはあなたのダイエット計画は台無しですからね。
そもそも、ダイエットをやる前にはそういったマインド的なところから始めた方が圧倒的に成功率は上がります。
もしあなたが、ダイエットが辛いとか、頑張って痩せようと考えているのであればそれは無理をしているということです。
理想は「自然に痩せちゃった」です。
ダイエットをゲーム感覚で楽しめるようになれると一番いいですね。
そういったメンタル面の方法もこのブログでは解説しています。
ダイエットが大変なものだと勘違いしているのであれば、一度この記事を読んでから取り組んでみて下さい↓↓↓
ファスティングでリバウンドせず楽に効果を出すための必須マインド
プロセラピストのぼくが脳科学に基づいて作り上げたものです。
ダイエットに対する考え方とかが変わるので失敗しにくいですし、何より楽しく続けられるようになりますよ^^
停滞期に入らない方法はないの?
停滞期に入っても気にするなと言われても嫌なものは嫌ですよね^^;
それにこのブログは
「運動無しで楽して痩せる」
がモットーです。
「停滞期に入ったら筋トレしましょう」ではぼくの信念に矛盾します。
なのでそもそも停滞期に入らない方法をお伝えします。
先にそれを言えって話ですよね(笑)
先ほどダイエットはメンタルやマインドが大切で成功や失敗はそれに起因するというような話をしました。
これは人間の行動や体の反応が脳によってコントロールされているからです。
なので脳さえコントロールしてしまえば停滞期に入らないことも可能です。
体重が減っていても、それを脳に認識させなければ大丈夫ということです。
そんなこと可能なのかと思いましたか?
ぼくは9ヵ月間一切停滞期に入らずに体重を減らし続けることができました。
その当時はあまり効率的なダイエット法をしていませんでしたが、停滞期に入らない方法は実行していたので毎月確実に体重は減っていました。
すごく簡単な2つのことを気を付けるだけなのであなたもすぐに実行できますよ。
体重の5%以上は落としてはいけない
停滞期を回避するための一つ目の方法は
「1ヵ月に落としていい体重は5%まで」
というものです。
例えば体重が60㎏だとしたら、1ヵ月で落としていい体重は3㎏までです。
3㎏以上減らしてしまうと脳が危険を察知します。
このまま体重が減り続けると生命維持に関わるから食い止めようとするのですね。
「氷河期に入って食べ物が無いのかもしれないから代謝を落とさなくては」
なんて脳みそは考えているのかもしれませんね(笑)
経験則として、体重60㎏なら2.8㎏くらいまでなら大丈夫といった感覚です。
カロリー制限していると停滞期に入りやすくなるので注意してくださいね。
これを守るだけでも停滞期に入る確率はかなり減ります。
それに急激な体重の変化はホルモンなどのバランスも崩れやすいです。
体調を崩す原因になりますので、酵素ダイエットに限らず、ダイエットをする時は必ず体重の5%までというのは覚えておいてください。
チートデイを設けて停滞期を無くす
もう一つの方法はチートデイを週に1回設けることです。
チートデイは何をするかと言うと・・・
好きなものを何でも食べていいんです★
ダイエット中は食べないような糖質が多いラーメンなんかも食べていいです。
ぼくはチートデイは1日3000㎉くらい取ってました(取り過ぎかも^^;)
食後にデザート食べたり、間食でお菓子も食べてたので(笑)
でも、せっかくのチートデイは好きなものを食べた方がいいですよ。
らーめんよりそばの方が血糖値が上がりにくいし・・・
なんて考えてたら明日からのダイエットに差し障りますからね!
1週間健康的な生活をしたご褒美に好きな物を食べるのです。
ストレス発散にもなってダイエットの成功率が上がります。
但し、チートデイを2日、3日と増やしてはダメですよ。
チートデイの目的は脳をだますことだからです。
「飢餓状態じゃない」
と脳みそが思ってくれれば体重が減り続けます。
そのために一週間に一度カロリーをたくさん摂取することで、体重が減っていても脳に気づかせないのです。
チートデイの翌日は、当然少し体重が増えますが気にしないでください。
毎日の体重の変化を気にしていても仕方ありません。
食べ物には水分が大量に含まれているので、体重が増えたと思っても大半は水分なので排出してしまえばもとに戻ります。
酵素ダイエットで停滞期はこない?
ファスティングとか断食はそもそも長期間続けてやるものではないので、基本的に停滞期はきません。
ただ、酵素ダイエットはプチ断食という方法があります。
朝食だけ酵素ドリンクに置き換えるという方法ですね。
プチ断食は1ヵ月以上続けていると停滞期が来る可能性がありますので、体重の5%までの減量とチートデイを取り入れることをお勧めします。
ただ、プチ断食は内臓を休めてデトックスを促すという意味合いもあります。
なので最初の1ヵ月はチートデイは無しの方がおすすめではあります。
2か月目からチートデイも入れていく感じです。
そもそもファスティングや断食はまとめて長期間やるものではありません。
一気にやるよりも年に数回に分けてやる方がおすすめです。
例えば、年末年始明けの不摂生をした後にやるとかです。
ちなみにファスティングは1日断食、3日断食、プチ断食と色々なやり方がありますので、詳しいやり方などは別の記事でも解説があるので参考にしてみて下さい↓↓↓
ファスティングの正しいやり方を知って美と健康を手に入れよう!
また、自分に合ったやり方がわからないという方はお気軽にコメント、お問い合わせなど頂ければお答えいたします^^